内科 / 小児科 / 消化器内科 / 内視鏡内科
地元で30年
これからも安心の治療を
お届けいたします。
EXAMINATION 診療のご案内
当クリニックでは生活習慣病などの一般内科診療や小児科診療に加えて、
消化器専門医による検査や治療を行っております。
患者様に寄り添った診療に最善を尽くして参りますので、気軽にご相談ください。
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内科
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小児科
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消化器内科
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内視鏡内科
小児科
診療内容としては主に、一般診療、乳児健診・育児相談、予防接種を行っております。
乳児健診
乳児健診は毎週木曜日に行っています。未熟児などの場合には修正月例や出生体重を考慮して行います。定期健診以外の健診にも対応しておりますので、ご相談ください。
当院では乳児健診時に弱視スクリーニング検査(スポットビジョンスクリーナー)を導入、実施しております。弱視の早期発見が期待でき、必要に応じて小児眼科への紹介も行います。
予防接種
予防接種は、ワクチンで予防できる病気は必ず接種するとの考え方(VPD)をもとに、大切である命を守るために必要なことです。
就学前のお子様を対象に、予約制で毎週木曜日に専用の時間を設けております。(電話予約)
専用時間で都合の合わない方は、通常の診療時間内での対応もできますのでお問い合わせください。
また、ワクチンの在庫数に限りがあることから予防接種は予約制とさせていただいております。必ず事前にお問い合わせください。
当院では下記の予防接種を主体に行っております。
定期接種(瑞穂町在住の方のみ)
任意接種(一部補助が有ります)
消化器内科
消化器内科の領域は食べ物の通り道である口・のど・食道・胃・小腸・大腸からおしりまでの消化管の他、消化にかかわる肝臓や胆のう、膵臓といった幅広い領域に渡り診療します。
腹部超音波検査(エコー検査)や血液検査、内視鏡検査(胃・大腸カメラ)を行うことで精査が可能です。
CT検査等の精査が必要と考えられる場合、近隣の公立福生病院や青梅市立総合病院への紹介も適切なタイミングで行います。
- 「最近食欲がない」「胃がもたれる」
- 「吐き気が続いている」「ダイエットしていないのに体重が落ちている」
- 「便が細い」「便秘が続いている」
- 「以前にピロリ菌を除菌したけど何年も胃カメラを受けてない」
- 「健診で肝臓の数値が悪かった」など
どんなことでも構いませんのでご相談ください。
内視鏡内科
当院では上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を日本消化器内視鏡学会所属の専門医が行います。
定期的に杏林大学病院へ消化管癌の内視鏡治療および技術指導に出向いておりますので検査可能な日は月・火・金・土曜日になります。
よく質問を受ける病気について簡単にまとめましたので気になる点は何なりとご相談ください。
よくある消化管の病気について
逆流性食道炎
胸やけ、胃もたれといった症状で見つかる頻度が多い病気です。
若年者だけでなく高齢者にも多く見られる疾患です。
胃カメラを行うことで診断ができます。
治療は胃薬を使用しますが使用する薬や期間については症状や重症度等により異なります。
胃炎
表層性胃炎、びらん性胃炎など胃炎にはたくさんの種類があります。
臨床上問題になるのはピロリ菌の胃炎(萎縮性胃炎といいます)がほとんどです。
胃炎の進展具合や荒れ方により点数をつけて【胃癌のリスク】を評価します。
ピロリ菌
胃癌の9割以上はピロリ菌が原因といわれています。
大人になってから感染を起こすことはほぼなく、幼少期の感染により長年にわたって気づかずに胃炎が進行している場合が多いです。
ピロリ菌の検査、除菌治療は内視鏡検査が必須になります。
除菌を行うと胃癌のリスクは1/3に減るといわれていますがゼロではありません。
除菌後も定期的な検査が推奨されています。(年1回が目安です)
胃ポリープ
ポリープの種類は複数ありますがほとんどは「胃底腺ポリープ」といわれる良性のものです。
バリウム検査では詳細な診断は困難で、内視鏡検査で精査を行う必要があります。
まれに胃癌との鑑別が困難な場合もありますが、当院での検査施行医は大学病院等で専門に検査・治療を行っていた医師ですので安心して検査をお受けください。
大腸ポリープ
胃のポリープと違ってほとんどが「腺腫」といわれるポリープです。
なかには放置すると癌化するものがあり、切除が望ましいとされています。
当院では検査時にそのまま日帰りの切除も可能です。
胃癌
早期で発見すれば内視鏡処置で完治することが可能な病気です。
従来の外科的な手術と異なり、胃を温存することができるため早期に治療前と同様の生活に戻ることが可能です。数ミリの大きさで発見されることもありますが、多くが非常に繊細な観察や診断力が求められるため、早期の発見には熟練した医師の検査が望ましいと考えます。当院では大学病院や地域の基幹病院で専門的に診断、治療を行ってきた医師が担当しますので安心して検査をお受けください。
大腸癌
胃癌同様、早期で治療を受ければ内視鏡治療で完治が望めます。
定期的な内視鏡検査を受けることにより大腸癌の早期発見または癌の前段階(腺腫)での切除が可能であり、これが大腸癌の予防となります。
内視鏡治療が困難な場合も適切なタイミングで基幹病院への紹介が可能です。
炎症性腸疾患
近年、増加傾向の炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病)の診察も行っております。
他の病気と比較して若年者に多く発症するのが特徴です。
内視鏡検査や便の培養検査等を行って診断をしますが、今までの経過も非常に重要になります。
2週間以上続く下痢や腹痛、血便症状や繰り返し症状を起こしている場合は要注意です。
重症の場合は大きな病院への紹介が必要になりますが、ほとんどが軽症で内服薬や座薬の使用で改善が期待できます。
症状がなくなったあとも再燃することもあり治療の継続が必要です。
FACILITIES 設備紹介
内視鏡
最新の内視鏡システムを用いて安全かつ高品質な内視鏡検査をおこないます。
日本消化器内視鏡学会所属の熟練した内視鏡専門医が検査をおこないます。
苦しくないようご希望に応じて鎮静剤や痛み止めの使用も可能です。
腹部超音波検査
腹部にゼリーを塗り、プローブ(探触子)を当てることにより腹部の内臓の断面像を描出します。
検査時間は15分ほどで、被爆や痛みなど体に対する負担・侵襲は全くありません。
腹痛などの症状や血液検査で肝臓の数値に異常があった場合など、その場で検査を行うことも可能です。検査を希望される場合は当日ご飯を食べないでお越しください。
胃内視鏡検査
胃内視鏡検査は一般によく「胃カメラ」と言われている検査です。
口または鼻から専用のカメラを挿入して咽頭、食道、胃、十二指腸まで細かく観察致します。過去に辛くて苦しい内視鏡検査を体験された方もおられると思いますが、近年の内視鏡技術は格段に進歩しています。苦痛も少なく、より精密な検査を行うことが可能となっています。また、当院ではご希望に応じて鎮静剤を使用しております。
経口内視鏡検査
カメラを口から挿入し、先端に付いている超小型のカメラで主に胃や食道の様子を画面に映し出して検査を行います。カメラは非常に細いので、苦痛も少なく検査を受けることができます。
経鼻内視鏡検査
口ではなく鼻からカメラを挿入するので、舌の根元に当たらず吐き気は少なく済みます。極細内視鏡を使用するため、鼻の痛みはほとんどありません。
上部(胃)内視鏡検査でわかる疾患
上部内視鏡検査では、食道がん、胃がん、十二指腸がんといった悪性腫瘍などの他に、逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性胃炎、慢性胃炎(萎縮性胃炎)、アニサキス、胃ポリープ、十二指腸ポリープといった疾患の診断・検査に有効です。
胃内視鏡検査の流れ
STEP1
まずは診察にお越しください。
STEP2
現在の症状やこれまでの病歴などを伺います。(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。
STEP3
検査が決まったら、検査についての詳しい説明を行います。必要に応じて内視鏡検査のための血液検査を行います。
その後、検査日程を決定し、ご予約をお取りします。
- ※ 大腸内視鏡(大腸カメラ)と同時におこなうことも可能です。診察時にご相談ください。
- ※ 抗血栓薬を内服しているかたは、生検ができない場合がありますので、事前に必ず医師に相談してください
- ・ 原則として、前日の食事制限は必要ありませんが、なるべく20時までに食事を済ませてください。
- ・ 当日の朝は食べないでいらしてください。
- ・ 水分は、水やスポーツ飲料など、色のついていないものならば問題ありません。
- ・ 毎日服用している薬は朝6時に内服してください。(ただし、糖尿病の薬などは医師の指示に従ってください。)
注意事項
検査後、1時間程度は咽頭麻酔が効いているため、むせることがあります。飲食を控えてください。
組織検査を行ったかたについては、お食事は2時間以上経過してからにしてください。
また、検査後2~3日は、アルコールや香辛料などの刺激物は控え、消化の良いものを召し上がるようにしてください。
鎮静剤を使用した場合には、事故防止のため、当日はご自身での乗り物(車、バイク、自転車)などの運転はできません。
申し出ておくこと
- ・キシロカインショックの既往がある(歯科の麻酔で呼吸困難やショックになった経験がある)
- ・そのほか薬に対してアレルギーがある
- ・前立腺肥大、緑内障、不整脈、狭心症、心不全、糖尿病、褐色細胞腫等の病気がある
- ・人工関節置換術を受けた、心臓ペースメーカーを入れている、心臓の人工弁置換術をうけた
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を入れて大腸内を直接観察する検査です。おしりから大腸の最深部(盲腸)まで内視鏡を進め、抜きながら大腸の表面粘膜を観察します。
近年、日本人にも大腸癌が急増しています。内視鏡検査を行うことで症状のない早期の段階で見つかる大腸癌も少なくありません。早期の大腸癌または癌に育ってしまうリスクのあるポリープ(腺腫)については、検査時にそのまま切除も可能です。また、若い方に発症の多い潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患などの腸炎を起こす病気の診断にも役立ちます。
大腸内視鏡検査でわかる疾患
大腸がん、大腸ポリープ、炎症性疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)などの病気を見つけ、診断するのに非常に有効です。また組織の一部を採取したり、病変を切除したりも出来ます。
大腸内視鏡検査の流れ
検査前
まずは診察にお越しください。
現在の症状やこれまでの病歴などを伺います。(人間ドックや健診で引っかかった方は、検査結果一式をお持ちください)。続いて、必要に応じて腹部の触診などの診察を行います。
検査が決まったら、患者さんのご都合を聞きながら検査日程を決定し、ご予約をお取りし、検査についての詳しい説明を行います。また、内視鏡検査に必要な血液検査を行います。
診察時にお持ちいただくもの
大腸内視鏡検査前日の準備
大腸内視鏡検査当日
注意事項
また、ポリープ切除を行った場合は、10日間はアルコールや香辛料などの刺激物は控え、消化の良いものを召し上がるようにしてください。
NEWS お知らせ
GREETING ごあいさつ
院長
新井 敏彦
資格
日本医師会 認定産業医
経歴
- 1980年
- 杏林大学医学部卒業
- 1980年~1984年
- 東京女子医大小児科・母子センター/神奈川県立こども病院麻酔科/千葉市立海浜病院NICUで勤務
- 1984年
- 東京女子医大 小児科・母子センターNICU
- 1988年
- 東京逓信病院内科
- 1992年
- 新井クリニック開業
医師
新井 健介
資格
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
難病指定医
経歴
- 2009年
- 杏林大学医学部卒業
- 2011年~2019年
- 杏林大学医学部付属病院 第3内科
- 2013年
- 関東中央病院 出向
- 2019年
- 公立福生病院
- 2023年
- 新井クリニック